2009年1月20日火曜日

コミュニケーション

最近よく事務所に飛び込みのセールが頻繁に来ます。様々な業種で、1週間で牛乳屋さん、コピー屋さん、証券会社、置き薬屋さんなどが来ました。 (業種に他意はありません)
セールストークも様々で、「結構です」というとすぐに「又お願いします」と言って去って行く人から、しつこく説明する人。コレと言った好感が持てる印象に残る人がいないのは残念ですね。
まあ、飛び込みできた初めての人に、親切丁寧に対応して話を聞く人なんて、そうはいないですよ。
有り体に言えば、いたずらに訪問件数を増やして、そのうち買ってくれる会社があるだろうというスタイルばかりでは飛び込み営業の仕事のスキルは向上しないし、第一つまらないであろうと推測するし、
売れなければドロップアウトしていく営業マンになる可能性が大なんです。(足腰は鍛えられますが)

と言うわけでコミュニケーションについて考えてみたのですが・・・・・・・・
最近、僕はどちらかと言うと電子メール派です。改まって電話したり手紙を書いたりするのが苦手っていうのもあるんですが、先方の時間を気にせずに意見交換できたりまた整理しやすく、きちんと記録に残りますので勘違いが減るんです。

最近はお決まりのように、商談の後等に義務的に飲みに行くなんてことは少なくなりましたね。ビジネスに限っていえば、ひと昔前なら「直接会う回数によって親近感を与える」と考えるビジネスマンは多いだろうと思いますが、多忙な人であればあるほど時間が惜しいはずなんです。
そして頻繁に飛び込みセールスが来るのも困ったものですし、ましてやカラオケとかゴルフも、人脈を広げる方法としてやたらに誘うのは、どうかな?と思います。
それよりも、些細なことでも電子メールで近況や状況を知らせてくれるほうが、親近感を持つという人は以外と多いんです。
冒頭の話に戻って、営業マンであれば初訪問した時にはあまり話をせず、そのかわり名刺をもらって、翌日にでも電子メールで挨拶を一斉に送るだけでも好感と言うか、少は親近感は持つんですが、
そして何度か電子メールした後に再訪してみればどうでしょう。少しは対応が変わるはずです。
もちろん全て電子メールだけに頼るのではNGだと思いますが、
大切だと思うのは人間力と相手に興味を持っていることですよね。

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